「格安航空のジェットスターって乗り心地はどうなの?」
「席が狭いって聞くけど窮屈なの?」
格安航空は値段が安くて節約にはぴったりですが、狭くてストレスが溜まるといった評判も多く、安心して乗れるのか不安になりますよね。
この記事では、15回以上もジェットスターに乗った旅行好きの筆者が、ジェットスターの乗り心地を紹介していきます。
また、この記事では以下の3つについて解説していきます。
- ジェットスターの座席の種類
- 実際に乗った感想(画像付き)
- メリット・デメリット
この記事を最後まで読めば、ジェットスターの航空券を買うか買わないかの判断ができるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。
記事の目次
ジェットスターとは?2023年の最新情報
ジェットスター航空とは、オーストラリアの企業が運営する格安の航空会社(略してLCC)です。
国内の格安航空の中では常にトップを走っており、セールも頻繁に行っているため、節約旅行をしたいファミリーや大学生に人気の航空会社です。
近年は「国内の格安航空シェアNo.1」を獲得しており、最近は国内路線もかなり増えてきています。
引用:ジェットスター公式サイト
また、航空券の販売のみならず国内・海外旅行のツアーも展開しています。
航空券を節約したい人は、参考にしてみてください。
ジェットスターの座席の種類!おすすめも紹介
ジェットスターの座席は、以下の3つに分かれています。
スタンダード・シート | 通常の席。座席指定をしなければ無料 |
---|---|
アップフロント・シート | 前方の席。席の広さはスタンダートとあまり変わらない |
エクストラ・レッグルーム・シート | 前方の席で足元が広い。ゆったりしたい人やファミリー向け |
次の見出しで詳しく解説しますが、女性なら「スタンダード」や「アップフロント」で十分です。
お子さんを膝に乗せたい人や、身体が大きい人は「エクストラ・レッグルームシート」が便利ですが、標準体型ならスタンダードで問題ありません。
ちなみに、177cm72kgのぼくでもスタンダードで大丈夫でした!
15回以上ジェットスターに乗った体験談!乗り心地を解説
ここからは、15回以上ジェットスターに乗った旅行好きの筆者が、ジェットスターの乗り心地を解説していきます。
- 実際に乗った感想(画像付き)
- 飲食について
- CAさんの対応
1つずつ解説していくので、参考にしてみてください。
ジェットスターの乗り心地!国内線なら問題なし
まずは、ジェットスターに15回以上乗った筆者の感想を紹介していきます。
「ピーチの評判&レビュー」記事でも触れましたが、格安航空(LCC)の乗り心地は、快適とはいえないけど世間でいわれているほど窮屈ではないです。
ぼくはJALやANAにも乗りますが、大手のエコノミークラスと比べてもそこまで大差はなく、国内旅行程度のフライト時間なら問題なく座ってられます。
座席下のスペースはこんな感じで、成人男性のぼくでも多少は足を伸ばすことができます。
女性ならもっと足を伸ばしてゆったりできるでしょう。
ちなみに、簡易机が付いているので食事やパソコン作業はできます!
ただし、海外旅行にいくならジェットスターはおすすめできません。
JALやANAのようなゆとり感はないので、腰やお尻が痛くなってくるという評判も多いです。
海外旅行を検討中の人は、参考にしてみてください。
CAさんの感想
CAさんの対応については可もなく不可もなくで、こちらからの要望は嫌な顔せず対応してくれる上、できる範囲内のサービスであれば応えてくれます。
どのフライトでも常に3〜4人は常住しているので、呼べばすぐに駆けつけてくれます。
世間で言われているような塩対応はほとんどないので、安心してください。
機内食や持ち込める食事について
ジェットスターの機内食は有料ですが、以下のように特別メニューが用意されています。
飲食メニューは以下の通りで、レギュラーメニューや季節限定メニューが販売されています。
持ち込みについては、アルコールと温かい飲み物(ペットボトルはOK)以外であれば持ち込んでOKです。
また、特急券や高速バスのチケットを割引価格で購入できます。
東京や大阪など、都市部を観光するときにおすすめです。
【レビュー】ジェットスターの2つのメリット
ここでは、ジェットスターのメリットを2つ解説していきます。
- 片道90円!?セールがとにかく安い
- 通常料金もとにかく安い
1つずつ解説していくので、参考にしてみてください。
片道90円!?セールがとにかく安い
定期的に開催されるジェットスターのセールは、とにかくお得です。
「国内線の片道が90円」といったように、お菓子を買う感覚で航空券を購入することもできます。
引用:ジェットスター公式サイト
上記の画像は2019年の限定セールですが、現在も片道1,000円以下のセールを定期的に開催しています。
ただ、セール価格は片道だけ!帰りの便は3,000円〜5,000円ほどの価格帯です。
普段のセールでも「国内線の片道が1,990円〜」「国際線4,490円〜」といったようにかなり格安なので、こまめにサイトをチェックして激安航空券をゲットしていきましょう。
通常料金もとにかく安い
ジェットスターは普段も格安で、最安値だとJALやANAの半額以下の値段で航空券を購入できます。
ジェットスターのセールで東京→熊本便が90円で取れた……!手数料とか全部込みでも往復で2200円……美味しい馬刺し食べに行く…… pic.twitter.com/26DvbnAl93
— 伊藤 美咲 (@misaki2018jp) November 15, 2019
ジェットスターがなぜここまで安いかというと「最低価格保証」を掲げているからです。
例えば他の格安航空が料金を下げた場合、ジェットスターはその値段から10%引きの料金に設定するため、これだけ安いんです。
格安航空券を探している人は、ぜひ参考にしてみてください。
【レビュー】ジェットスターの2つのデメリット
メリットだけではなく、以下の2つのデメリットも解説していきます。
- 機内の手荷物は2点(7kg)まで
- 遅延が多い
1つずつ解説していくので、参考にしてみてください。
機内の手荷物は2点(合計7kg)まで
ジェットスターの機内に持ち込める手荷物は2点(合計7kg)までで、7kg以上の持ち込みは追加料金の対象となります。
そのため、荷物が多くなってしまう場合は、予約時に有料オプションに入る必要があります。(最大重量は14kgまで)
空港によっては搭乗前に荷物の重さをチェックされる場合もあるので、注意してください!
追加の荷物代を払うことになった場合は、長蛇の列に並び3,000円ほど払う羽目になるので、荷物は合計7kgまでに抑えましょう。
遅延が多い
正直ジェットスターは遅延が多く、定刻通りに飛ばないことも多いです。
ぼくの感覚だと、3回に1回くらいのペースで15~30分の遅延をしています笑
遅延のアナウンスが流れたら、よくあることだと思って諦めましょう。
ジェットスターのSNS上の評判・レビュー
ここでは、ジェットスターの評判・レビューを紹介して行きます。
ジェットスターを検討中の人は、参考にしてみてください。
ジェットスターの悪い評判・レビュー
まずはジェットスターの悪い評判から解説していきます。
ジェットスター遅延()出発まだ未定とかわけわからん(笑)
— たくんど (@3211ihsaraza) December 15, 2019
ウケるwwww10時発の飛行機がまだ出てなくて、12時発が出たわwwww
ジェットスター最悪wwww— 榎川@茉莉花(まりか) (@jyasmine25) June 8, 2019
「時間にルーズ!」という口コミが多いですね。
ただ、これは他の格安航空にもいえることで、常に遅延している訳でないので安心してください。
ジェットスターの良い評判・レビュー
次に、ジェットスターの良い評判を紹介していきます。
5/9のルヴァン第5節(アウェイ札幌戦)についてはジェットスターがかなり安い。片道4,190円+諸経費ってww。これなら熊本遠征の後でも参戦できそう。 pic.twitter.com/W9qc5h89JI
— べーやー@元会社員サポーター (@Bee_Yaah) January 27, 2018
ジェットスターのセール安い(^_^)片道1990円(^_^)東京いきたい(^_^)
— 아키*あき (@like_it_jinyo11) January 22, 2015
先ほども紹介しましたが、格安セールに満足している口コミが多く、価格の満足度は業界トップレベルです。
格安航空券を探している人は、定期的にジェットスターのセールを確認しましょう。
ジェットスターの乗り方・チェックイン方法!成田空港から乗ってみた
ここでは、ジェットスターの乗り方を画像付きで紹介していきます。
実際に筆者が成田空港から乗ってみたので、ジェットスターを検討中の人は参考にしてください。
搭乗方法はどの空港も一緒です!
①ジェットスターにチェックインしよう
成田空港に着いたら、まずは「第3ターミナル」を目指してください。
空港第2ビル駅で降りたら、無料のシャトルバスで第3ターミナルに向かってください!(歩きだと大変です)
第3ターミナルに着いたら、入り口すぐ近くの自動チェックイン機に向かい、航空券を発行しましょう。
操作が分からない場合は、近くにいるジェットスターのスタッフに聞いてみてください。
また、すぐ近くに有人のチェックインカウンターがあるため、大きな荷物を預ける場合やトラブルが起きたときは、こちらを利用しましょう。
②保安所で手荷物の検査を済ませて搭乗
チェックインが済んだら保安場で荷物検査を済ませ、航空券に書かれている番号の乗り場に向かいましょう。
分からない場合は、周囲にいる警備員さんに聞いてみてください。
出発時刻の15分ほど前から搭乗が始まるので、航空券をスタッフに見せてから飛行機に乗ってください。
飛行機に乗ったら大きな荷物は棚に入れ、小さな手荷物は膝の上に乗せておきましょう。
次から次へとお客さんがやってくるので、素早く収納するのがコツ!
また、すべてのお客さんが乗り込むのに10分ほどかかるので、この間にトイレも済ませておきましょう。
ジェットスターの乗り心地まとめ
最後に、ジェットスターの特徴や乗り心地についておさらいしていきます。
- 片道99円などセールが格安
- 席は広くはないが足を伸ばすことはできる
- 機内サービスは充実していない
正直、国内のフライト時間であればストレスなく利用できます。
夜行バスよりかは圧倒的に快適なので、「安く移動できればなんでもいい!」という方は、ぜひこの記事を参考にジェットスターを予約してみてください。
ちなみにジェットスターのライバル会社「ピーチ」の乗り心地が気になる方は、【ピーチの評判】1年で30回搭乗したのでレビューや感想を紹介を参考にしてみてください。
最後までお付合いいただき、ありがとうございました。